政治とは、国民一人では実現できない夢を追うものであると同時に、
目の前の問題を解決すべきものでもあると心得る。
政治的決定とはしばしば100点ではなく、
限られた予算や選択肢の中でよりよい選択を余儀なくされるものと理解する。
現在の日本が置かれた状況をみると、政府が拠出できる予算にも限りがあり、
かつてのように「箱もの行政」を継続していると、
近い将来、破綻が訪れ、日本は沈没してしまうかもしれない。
有権者に受けのいい目先の主張だけして票集めを行うのが政治家
ではなく、岐路に立つ日本を憂い、対処すべきなのが政治家だと思う。